事業紹介

誰もが挑みたがらない加工こそ、ご期待ください。

自動車の生産ラインに使用する治工具を中心に、専用機部品、各種試作品の加工を承っています。
使用場面を熟知しているため「話が早い」こと、溶接後の切削でも高精度を出せることが特長です。
鉄を主とした幅広い金属素材に対応。数点~数十点の少量生産品のほか、月産1万個程度の量産品にも対応可能です。

宮原工業5つの特色

1図面だけで要求を把握
できるから、話が早い

自動車製造ラインがどう構成され、どんな動きをするかを把握しています。そのため治具や専用機部品の図面を見れば、用途や要求品質をすばやく判断。よりよくするためのご提案もできる、「話が早い存在」として信頼いただいています。

2溶接後の切削など、
高難度の加工を高精度で

例えば、自動車部品のサブASSYをつかむクランプアームなど、組立途中の製品を指定位置にセットするための治具。製品が複雑な形状をしていて、設備内で回転させるなど動きが生じる場合も、位置のずれが生じないよう、溶接(製缶)後の切削加工を高精度で実現する技術があります。

3材料調達から
加工、検査までの自社一貫体制

「お困りごとに応える」のが当社の方針。購入した材料の切断から溶接、切削加工まで、自社で責任を持ってお引き受けします。東海エリアを中心に、北九州など他地域のお客様からもご依頼いただいています。お客様が自社で溶接を行った製品の、切削加工だけを当社でお引き受けすることも可能です。

メッキや塗装も対応可能

4量産品と大型品にも
中国現地法人で対応

2011年に開設した中国・大連の現地法人では、日本で技能実習経験を積んで当社の考え方や姿勢を修得したスタッフが指揮を執り、おもに量産品や小型品の加工を行っています。特殊鋼やアルミ・ステンレスの製缶、溶接ロボットによる量産品の溶接も得意。自信を持って「宮原工業の品質」と言える製品をお届けします。

5充実の検査体制と、
徹底した納期遵守

三次元測定機などの検査機器により、数個~数十個の少量生産品から量産品まで検査を行っています。中国の現地法人で製作した製品も、日本で検査を行ったうえで納品しています。
また、納期遵守も重要な責務。生産管理システムを導入し、材料の調達から出荷までを一元管理しています。